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髙橋大輔にある日突然はまってしまった日記

P・チャン復帰と表現すること

休養していた世界王者パトリック・チャンが競技に復帰するということで、電話記者会見の内容がネットにアップされていた。

これからは成績にこだわらず、表現でも記憶に残る選手を目指すということで。

へえー、いいじゃんいいじゃん素敵じゃん!新しいプログラムが楽しみです。チャンに表現力が備わればもう本当に無敵なんじゃないの?今もないわけではないし。

昔は手がヒトデだとか手旗信号だとか言われてたらしいけど、磨きたい・表現したいと思う限り、どんどん良くなっていくのが表現力。それで無くともチャンの滑りは見てて本当に気持ちいいので、TVでチャンが見られるのは素直に嬉しいです。

しかしこの人、ずいぶん率直に喋るなあと驚いた。

1位2位の選手を流し見って……二人ともつなぎの部分十分楽しいけどな……まあ私も羽生選手の動きで一番きれいだと思うのはジャンプだから、そこだけ見れたら後はいいって人も世の中には居るのかもしれないけど……髙橋大輔だってステップだけ集めた動画があるもんな……。

しかし会見の場でそれを言うか!?

まあ、一連の発言で、ジャンプ抜きでも楽しませてくれる髙橋大輔は、本当にチャンのお気に入りだったんだなーと再確認。

 

これだけいろんな選手が居るんだから、それぞれの得意分野を極めるのもかっこいいと思う。でも、まず得意分野を見つけるためにもいろんな曲にチャレンジしてほしい。表現の幅を広げようとショパンを選んだ羽生選手は、明らかに動きがやわらかくかつ自然になったと思う! 強弱の弱が備わって、他の力強い演技にも生きてくるんじゃなかろうか。

そしてどんなに表現を磨いても、個人には個人特有の「らしさ」があって、それはどんなジャンルを演じきっても、きっと勝手に出てきてしまうもの。そして、その「らしさ」こそがその人の真の魅力だと私は思う。

ステファンと髙橋っていうのはライターの人が挙げたものだけれど、二人とも好きだから嬉しかった。 

次は髙橋「らしさ」についてもうちっと書く予定。